ワーキングホリデーにしろ、長期留学にしろ、アイルランドに長期で来る方の多くは現地でシェアハウスやアパートなどの物件を探すことと思います。
日本で物件を決めてから渡航したいという方もいるかと思いますが、残念ながらそれは非常に難しいです。
(現地で直接内見に行って、将来のシェアメイトと顔を合わせてから入居を決めるのが通常の流れとなっているため)
ほとんどの方が以下のような予定で渡航されています。
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現地到着から1~3ヶ月間ホームステイ/ホステル滞在
↓その間に物件を探し↓
引越し
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そこで、本題のお部屋探しについてです。
アイルランド人だろうと、日本人だろうと、ダブリンで住居を探す人の9割近くがこのサイトを利用します。
Daft.ie
Daft.ieは、販売物件や賃貸物件など、さまざまな不動産情報を取り扱っているウェブサイトです。
シェアハウス、シェアアパートメントを探す場合は、[Sharing] の項目から物件を検索します。
[Advanced Search] に行くと、予算、入居可能日、大家さんが同居かどうか (owner-occupied place)、何人とシェアしたいかなど、詳しく指定して検索できます。
気に入った物件があったら、詳細画面右側の連絡先から電話またはEメールでAdvertiser (広告主) に連絡を取ります。
このとき、できれば勇気をふりしぼって電話をかけてみましょう!
メールだと、無視されてしまうことが結構あるので、電話で内見に行く日時を直接交渉するほうが確実です。
ついでに、日時と住所をあとでメールかテキストで送ってもらうようにお願いするとさらに確実です。
【内見の際の確認ポイント】
人によって気になるポイントは異なるかと思いますが、一般的なポイントをいくつかご紹介します。
- シェアメイトの人柄 + 自分が住む予定になる部屋に今住んでいる人の雰囲気(意外と大事)
- 光熱費 (bills) は家賃に含まれるか、含まれない場合は大体いくらか
- シャワーのお湯はちゃんと出るか
- 収納スペース
- 立地、周囲の環境。バスを使う場合、最寄りのバスの運転頻度も確認
そして、なにより大切なのが、明るく感じよく振る舞うこと!
人気の物件には何十人もの人が内見に来る場合もあり、その中から現住人が気に入った1人を選定することになるからです。
でも相性もあるので、選んでもらえなくてもめげずに物件探しを続けましょう!
Daftのほかに、友達からの紹介で部屋を見つける人も多いです。
小さい町なので、人脈が大事なのです。
あとは、日本人向けの掲示板MixBでも [住まい] の情報が載っていることがあるので、こまめにチェックしましょう。